2020.08.01
「ショパン」誌掲載の連載第40回は、エレオノーレ・ソフィア・ヴェステンホルツです
『ショパン』誌で連載中の『聴いてみませんか?弾いてみませんか?女性作曲家あれこれ』。2020年8 月号掲載の第40 回は、古典派の北ドイツに生き、若くして宮廷音楽家となり生涯活躍したエレオノーレ・ソフィア・マリア・ヴェステンホルツによる《12のドイツ歌曲》作品4です。
著名評論家からも「ヨーロッパを率いる音楽家の一人」と評されていた彼女。その評を裏付けるかのように、この歌曲は時に、20年ほど時代を先取りしているのでは?!と思わせるほど美しいロマン派様式で書かれています。
歌曲王シューベルトがまだほんの子供の頃に、ドイツの片田舎(偏見失礼!)こんな作品が生まれていたとは・・・!
ぜひお読みください♪(60頁)