コンサート情報
女性作曲家シリーズVol.7 生誕220年記念「ようこそ、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルのサロンへ」
2025年5月23日(金)
第1部「歌曲と室内楽作品によせて」 16:00開演(15:30開場)
共演:隠岐彩夏(ソプラノ)、福田ひろみ(ヴァイオリン)、朴賢娥(チェロ)
第2部 「ピアノソロ作品によせて」19:00開演(18:30開場)
会場:音楽の友ホール ピアノ・お話:宮﨑貴子
全自由席 一般各部¥4,000 学生各部¥2,000 / 第1部&第2部通し券(前売りのみ)一般¥7000
女性作曲家シリーズは第7回を迎えます。
あのメンデルスゾーンの姉で、2025年に生誕220年を迎える、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルが、今回のテーマ。
ファニーはアプローチできる魅力的な作品数も多く、記念イヤーであることも鑑みて、今回は豪華ゲストの方々もお迎えし、初の2部制公演を実施いたします!
自身も才能溢れる音楽家でありながら、「女は内助の功に徹するべき」という時代の思想にあらがいきれず、音楽への情熱との間で度々ジレンマに苦しんだファニー。
死の前年までは自身の名による出版も叶わず、公に発表する機会もないまま書き溜められた600曲近くにもなると目される作品の数々には、彼女の人生そのもののような、情熱と苦悩、歓びが織り込まれています。
彼女が企画運営に心血を注いだ「日曜音楽会」にも想いを馳せ、身近な仲間たちの作品もまじえつつ、当時の音楽界の一端を、皆さまと一緒に覗いてみたいと思います。
【プログラム】
第1部 ファニー・ヘンゼル:歌曲《春》《5月の夜》《新しい恋、新しいいのち》《白鳥の歌》ほか
ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.11
第2部 ファニー・ヘンゼル:4つの無言歌 op.8、 アンダンテ・コン・エスプレッシオーネ(抒情的作品集より)
デルフィーネ・フォン・シャウロート:無言歌
フェリックス・メンデルスゾーン:春の歌 op.62-6
ファニー・ヘンゼル:ピアノソナタ ト短調 ほか
チケットお申込みはこちら
またはチケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:285774) まで♪
バロックとベヒシュタイン
宮﨑貴子トーク&コンサート
2025年1月26日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:ベヒシュタイン・セントラム 東京 ショールーム
入場料 ¥2,000
スピネット、クラヴィコード、モダンベヒシュタインピアノ、3台の間を行ったり来たりしながらの、トークコンサートです!
スピネットはチェンバロと同じく弦をはじいて音を出し、クラヴィコードはタンジェントという金属片で弦を突き上げることで音が出、ピアノは弦をハンマーで打つことで音が出る、、、ここまで楽器がの仕組みが違うと、楽器の発音も変わるので、同じ曲でも弾き方も変わるし、テンポも変わるし、ピッチが違ことで感じ方が変わる方もいるでしょう、、、何が起きるか、私も楽しみです。
時を超えて愛され続ける作品たちと共に、18世紀の響きに想いを馳せつつ、そのエッセンスを丸呑みではなく、現代のピアノにどう活かしましょう?!といったことも考えていけたらと思います。
3台(3種類)並べてはなかなか出来ない贅沢企画です。ぜひお出かけください。
【プログラム】
ヘンデル:アリアと変奏(クラヴサン組曲第1集第5番ホ長調より)
クープラン:神秘のバリケード
J.S.バッハ:インベンション第1番
C.P.E.バッハ:ソルフェジエット
J.S.バッハ:組曲ヘ短調 BWV823
モーツァルト:きらきら星変奏曲
J.S.バッハ:トッカータ第6番ハ短調 BWV911
お申込み、お問い合わせは、ベヒシュタイン・セントラム東京 03-6811-2925 (水曜定休)/ centrumtokyo@bechstein.co.jpまで♪
今、聴きたい 女性作曲家たち
~歌とピアノ、ヴァイオリンで綴る多彩な響き~
2024年11月17日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:白寿ホール
全席自由 ¥4,000
【プログラム】
<ピアノ作品>
ポリーヌ・ヴィアルド:ガヴォット
セシル・シャミナード:エール・ド・バレエop.30
ナディア・ブーランジェ:ピアノのための小品より
リリ・ブーランジェ:明るい庭
グラツィナ・バツェヴィチ:ソナタ第2番第1楽章
<歌曲>
ポリーヌ・ヴィアルド:山の子、礼拝堂、カディスの娘たち、アイ・リュリ!、《ショパンの6つのマズルカ》より
金井喜久子:ハイビスカス
渡鏡子:わがうた。祭のまへ
吉田隆子:手、君しにたまふことなかれ
ほか
チケットお申込みはこちら
またはビーフラット・ミュージックプロデュース 03-6908-8977 https://www.bflat-mp.com まで♪
小森輝彦&宮﨑貴子 リートデュオVol.4
~民謡、バラード、そして芸術歌曲~
2024年10月11日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:トッパンホール
全席指定 一般¥4,500 学生¥2,000
ドイツ宮廷歌手とシューベルト国際コンクールリートデュオの覇者による、珠玉のドイツ・リートプログラム。
ご好評を頂いております小森&宮﨑によるデュオは、今年Vol.4を開催致します。
文学と音楽が織り成す至福の世界・・・歌とピアノというコンパクトなアンサンブルは、表現の無限の可能性を秘めて羽ばたきます。
【プログラム】
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
レーヴェ:オールフ殿、詩人トム、オーディンの海の騎行
ブラームス:49のドイツ民謡WoO33より
エオリアンハープに寄せてop.19、僕の恋は青々としてop.63-5、私が帰り道を知っていたならop.63-8、メロディのようにop.105-1 ほか
チケットお申込みはこちら
またはチケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:270733) 、またはトッパンホールチケットセンター03-5840-2222まで♪
女性作曲家シリーズVol.6 「ようこそ、マリア・シマノフスカのサロンへ」
2024年5月24日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
全自由席 一般¥4,000 学生¥2,000
女性作曲家シリーズは第6回を迎えます。
ポーランド出身のマリア・シマノフスカ(1789-1831)はショパンより20歳ほど年上で、ヨーロッパ中で演奏旅行を成功させ名声を誇ったピアニストであり作曲家です。
3人の子供を抱えて離婚後、サンクトペテルブルクの宮廷ピアニストとなって「史上初のもっとも権威あるフォルテピアノの女王」とも呼ばれました。あの文豪ゲーテも彼女の熱烈なファンで、2人の仲が噂されたことも・・・!
宮廷音楽家だった彼女の催すサロンには多くの芸術家、著名人が集いました。
サントリーホール所蔵の1867年エラール社製ピアノの響きと共に、のマリア・シマノフスカの作品をご紹介しつつ、当時の音楽界の一端を、皆様と一緒に覗いてみたいと思います!
【プログラム】
マリア・シマノフスカ:ノクターン変ロ長調、カプリス
フンメル:「フィガロの結婚」の主題によるファンタジー op.124
ショパン:ノクターン op.9-2、練習曲 op.10-5 「黒鍵」
マリア・シマノフスカ:「6つのマーチ」より、
「20の練習曲と前奏曲」より第1番、3番、6番、12番、18番 ほか
チケットお申込みはこちら
またはチケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:258882) 、またはサントリーホールチケットセンター 0570-55-0017まで♪
青柳いづみこレクチャー・コンサート『サロンで生まれた音楽たち』
第1回 上流階級のサロン 宮﨑貴子を迎えて
2023年12月9日(土)14:00開演 (13:30開場)
会場:ベヒシュタイン・セントラム 東京ザール
入場料 一般¥3,000 ベヒシュタインサロン会員¥2,700
青柳いづみこ先生のレクチャーコンサートに共演させて頂きます。
パリのサロンで生まれた音楽を、トークと演奏をまじえてお届けします!
【プログラム】
ショパン ノクターン作品9-2、ベッリーニ=ショパン『ノルマ』より「清らかな女神よ」
ポリーヌ・ヴィアルド『マズルカ』、フォーレ=メサジェ『バイロイトの思い出』、ドビュッシー『牧神の午後への前奏曲』ほか
お申込みはベヒシュタイン・セントラム 東京ザール Tel: 03-6811-2935 / Email: centrumtokyo@bechstein.co.jp まで♪
小森輝彦&宮﨑貴子 リートデュオ Vol.3
~リーダークライス、子供の不思議な角笛~
2023年10月6日(金)19:00開演 (18:30開場)
会場:トッパンホール
全席指定 一般¥4,500 学生¥2,000
ドイツ宮廷歌手とシューベルト国際コンクールリートデュオの覇者による、珠玉のドイツ・リートプログラム。
ご好評を頂いております小森&宮﨑によるデュオは、今年Vol.3を開催致します。
文学と音楽が織り成す至福の世界・・・歌とピアノというコンパクトなアンサンブルは、表現の無限の可能性を秘めて羽ばたきます。
【プログラム】
R.シューマン:《リーダークライス》 op.39
G.マーラー:《子供の不思議な角笛》より
歩哨の夜の歌、美しいラッパが鳴り響くところ、高い知性を讃える、
少年鼓手、死せる鼓手 ほか
チケットお申込みはこちら
または、トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222 または、チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:242454) まで♪
女性作曲家シリーズVol.5 「ようこそ、セシル・シャミナードのサロンへ」
2023年5月24日(水)19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
全自由席 一般¥4,000 学生¥2,000
女性作曲家シリーズはいよいよ第5回を迎えます。
セシル・シャミナード(1857-1944)は出版と演奏活動によって経済的に自立した最初の女性作曲家ともいわれ、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ベル・エポック(美しき時代)と呼ばれたパリで活躍した彼女の国際的な人気は、イギリスやアメリカにまで及びました。
いわゆる印象派的な音楽は好まなかった彼女の作品は、世紀末前後のフランスの、もうひとつの顔を見せてくれます。
サントリーホール所蔵の1867年エラール社製ピアノの響きと共に、シャミナードの作品をご紹介し、当時の音楽界 の一端を、皆様と一緒に覗いてみたいと思います!
【プログラム】
セシル・シャミナード:おべっか使いop.50、エール・ド・バレエop.41、演奏会用練習曲op.35より
モシュコフスキー:8つの抒情的小品op.36より
ドビュッシー:月の光
ラヴェル:夜のガスパールより オンディーヌ
シャミナード:ピアノソナタop.21 ほか
チケットお申込みはこちら
またはチケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:231955) 、またはサントリーホールチケットセンター 0570-55-0017まで♪